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【実体験】グローバル気候マーチとは?意味や当日の様子を解説

2019年11月29日(金)におこなわれたグローバル気候マーチ。

ニュースやSNSでも取り上げられましたが、まだまだ知らない方も多いのではないでしょうか。

この記事ではそもそもグローバル気候マーチとはなにか、なぜおこなわれたのか、当日の様子などについて解説していきます!

『グローバル気候マーチ』ってなに?

グローバル気候マーチとは、一言でいうと各国の政府やリーダーたちに向けて具体的な気候対策を求める国際的なデモです。

実は今回は第2回目のグローバル気候マーチで、2019年9月におこなわれた第1回では1週間でなんと760万人の世界中の人々が参加し、声を上げました。

カナダのモントリオールでは50万人が参加

今回の東京でのマーチの目的は3つあります。

①11月29日はアメリカなどにおいて1年で1番大きいバーゲンセールであるブラックフライデーの日=大量消費の象徴であり、この社会構造に異議を唱えるため

②12月2日に開催される国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)直前に市民の気候対策への関心の強さをアピールするため

③東京都に対して気候非常事態宣言(CED)の発表を求めるため

国内のニュースなどでは新宿が主に取り上げられましたが、日本でも25都道府県で同様の取り組みが行われました。

起源となった『Fridays for Future』

Twitterより

スウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんという方をご存知ですか?

8歳の時に地球温暖化の話を聞いてショックを受けた彼女は、2018年8月に地球温暖化対策を訴え、学校をボイコットし、毎週金曜日にスウェーデン国会の前で座り込みを始めました。

当時15歳、たった一人での行動です。

やがて徐々に同年代の賛同者が増え、それが世界中に広がり、「Fridays for Future」という同じ思いを持った仲間の総称ができました。

グローバル気候マーチは、Fridays For Future International がストライキに大人も参加するように呼び掛けたことから始まった全世代型のグローバルストライキです。

なぜいまグローバル気候マーチが必要なのか

いま気候変動による危機は既に深刻な状態です。

IPCCの特別報告書によると、地球温暖化が1.5度進むと、温暖化の連鎖は止められなくなります。

熱波や豪雨が増え、2度上昇するとほとんどすべてのサンゴは死滅してしまします。

また氷床の損失、海水面の上昇は1.5度~2度の温暖化で急激に進みます。

そしてその1.5度上昇は2030~2052年の間に起こるとされており、我々の生きるずっと先の話ではなく、リアルタイムに起こりうる話なのです。

まさに緊急事態であるといえます。

グローバル気候マーチin新宿!当日の様子

当日は新宿中央公園に12:00集合でした。

約600人くらいの人が集まっており、開始前から周りの人と話し合ったりと、積極的な方が多かったです。

12:30にマーチが開始し、上右写真の掛け声とともに約2km我々の思いを訴えました!

若者から中にはお年寄りまで、まさに全世代に渡る熱気に包まれたマーチでした。

掛け声の中でもある「Climate Justice(気候の公平性)」とは、先進国に暮らす人々が化石燃料を大量消費してきたことで引き起こした気候変動への責任を果たし、すべての人々の暮らしと生態系の尊さを重視した取り組みを行う事によって、化石燃料をこれまであまり使ってこなかった途上国の方が被害を被っている不公平さを正していこうという考え方です。

これを先進国に住んでいる我々が訴えることにこそ大きな意味があるのだと思います。

こちらには参加が難しかったのですが、終了後にグローバル気候パーティが別会場であったそうです。

意見を交わすいいきっかけですね。

あなたはどうしますか?

今回参加した感想は、やはり何事も動いてみることが大事だなと思いました!

このようなデモ自体参加が初めてで、恥ずかしいような気持ちもなんとなくありましたが、色んな方に出会い、話したり共に行動することで新たな意見や考え方を知ることもできました。

もちろんこれだけに限りません。

何か買うときは環境や社会に配慮されたエシカルな商品を選ぶことも、コンビニでビニール袋をもらわないように意識することでもなんでもできると思います。

ただ実際に行動するかどうかが非常に大切であり、それは自分の心ひとつで決まるものであると今回のグローバル気候マーチが感じさせてくれました。

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