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『恥ずかしい』レジ袋が生み出すエコな仕組み

G20大阪サミットの主要議題のひとつにもあがった「プラスチックごみ問題」。

街などで捨てられたプラスチック が雨や風に流されて川に入り込み、最後は、海に流れ込みます。

2050年には、海にいる魚の重量よりプラスチックの方が重くなると言われおり、「プラスチックの海」になってしまうのではないかと懸念されています。

そのプラスチックは、現在世界で年間3億トンも生産されており、約4割が容器や包装として利用されていると推計されています。

日本では来年4月にレジ袋の有料化を小売店に義務づける方針を経済産業省が示していますが、少額の有料化だけでは効果は少ないとの指摘もあります。

そんななか、カナダのスーパーマーケットの人間の心理に働きかけた取り組みがユニークだと話題になっています。

そのスーパーはバンクーバーの「East West Market」。このスーパーでは、レジ袋のデザインを持ち歩くのが恥ずかしいデザインに変えました。

フェイズブックより引用

「The Colon Care Co-op(コロンケア協同組合)」、「Dr. Toews Wart Ointment Wholesale(Dr. トーズいぼ軟膏卸売)」、「Into the Weird Adult Video Emporium(奇妙なアダルトビデオ店へ)」の中から選べるようになっていますが、どれも外で持ち歩くことが恥ずかしいデザインとなっています。

人の羞恥心に訴えかけたこの取り組みは、外でこのレジ袋を見かけた人に「エコバックを忘れたら自分もこうなる」という、ある種の注意喚起の役割にもなっています。

同店はエコバックを忘れたときのためのこのレジ袋の提供をやめる予定はないが、レジ袋を用意する必要がなくなることを望んでいます。

心の中では環境に良くないとわかっていてもついついやってしまいがちなレジ袋利用ですが、レジ袋を使うこと自体が『恥ずかしい』ことであると気づくよいきっかけになるのかもしれません。

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