【この記事は以下のような方に最適です】
- TABETEってどんなサービスなの?
- 登録や利用方法を図解で教えて!
- メリットだけでなく、注意点などについても知りたい
他の食品ロス削減アプリとの比較はこちらの記事をどうぞ。
では、見ていきましょう!
フードシェアリングアプリ『TABETE』の概要

食品ロス削減アプリ「TABETE」ってとは?
廃棄予定の食品を格安でゲットできるプラットフォームです。
賞味期限や予約キャンセル等のさまざまな理由より捨てざるを得なくなってしまった食品を救い出すことによって、「お店よし」・「環境よし」・「ユーザーよし」の「三方よし」の状態を生み出すことを目指しています。
「お店」・・・食品ロスによる売上減&廃棄コストを改善したい
「ユーザー」・・・食費を安くしたい、食品ロス削減に貢献したい
「環境」・・・食品ロスによって生じる環境負荷を減らしたい
【TABETEの大まかな特徴】※2019年12月時点
- 費用:無料(商品代金のみ支払い)
- 展開エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、静岡県、石川県、愛知県、大阪府
- 加盟店舗数:457店舗
- 利用者:20万人以上
費用について
アプリ内でかかる費用は、商品代金以外にはかかりません!
登録料や月額料等はありません。
支払いは商品の購入の際に都度おこない、価格は商品ごとによって異なります。
決済はクレジットカードにて行います。
クレジットカードは、VISA・Mastercard・AmericanExpressのみ登録が可能です!
ちなみにこれは裏側の話ですが、商品の価格は250円~680円の間で加盟店が任意に設定できるものとなっています。
また加盟店からTABETE側に支払う手数料は価格にかかわらず完全報酬型で1決済150円となっているため、加盟店は単価を下げにくいという現状があります。
利用者からすると商品ごとに〇%というような設定にして欲しい気もします!
エリア別の加盟店数まとめ
当初は東京23区限定でしたが、現在では以下の通り1都1府5県にエリアを広げています。
【エリア別加盟店数】
- 東京都・・・315店舗
- 埼玉県・・・16店舗
- 神奈川県・・・20店舗
- 石川県・・・42店舗
- 静岡県・・・21店舗
- 愛知県・・・34店舗
- 大阪府・・・9店舗
いまだ東京都中心の運営ですが、約1年8か月でここまで広がったことを鑑みると、今後も期待できそうです!
渋谷・表参道・恵比寿・新宿・赤坂・麻布十番・高円寺などに加盟店が多い印象でしたので、通勤やプライベートで良くいかれる方は特におススメです。
「TABETE」登録~利用までの流れ

ここで実際の登録~利用までの流れをご紹介します。
見ながらやってみてください!
登録方法
「TABETE」への登録は、
①ウェブでの登録(こちら)
②iPhoneアプリからの登録(こちら)
③アンドロイドアプリからの登録(こちら)
にて行うことができます。

Facebookからの登録またはメールアドレスによる登録が可能です。
SMS認証は特にありませんでした。
利用方法
登録が済んだら実際に商品の予約です。


都道県別や駅名検索等により現在の出品している店舗を探しましょう!
半額近い商品もありました!
店舗別ページに飛んだら、
- 引取予定時間
- 購入個数
- レスキューパス ←あれば
を入力します。
その後お店に到着後「レスキューを完了する」ボタンを押してもらえば食品を受け取ることができます。
クレジットカードで決済するためお店でのお会計はありません。
注文後のキャンセル・返品はできないので(お店がOKした場合を除く)よく読んでから注文しましょう!
また規約上では各加盟店が定めた受取期限内を超えた場合は受け取りすること・キャンセル・返金等はできないこととなっています。
【レスキューパスについて】

入力項目の一つに合ったレスキューパスは「お得に商品を購入できるクーポン」です。
種類は複数あり、使える回数もその種類によって異なります。
レスキューパスは「TABETE」のキャンペーンやイベント等で受け取ることができ、その最新情報は公式Twitterで知ることができます!
これは絶対フォローしておくべきです!
レスキューコードを入力すれば利用することができます。
注意点は一度に複数個すべて同時にレスキューパスを使用することができないことです。
それぞれに利用したい場合は決済を1つずつ行いましょう!
消費期限について
そもそも廃棄予定だった食品はいつまでに食べればいいの?という疑問については、
「最低でもその日のうちは安全においしく食べれるもの」が提供目安になっているようです。
商品によっても異なるので、詳細は加盟店に受け取りの際聞いてみましょう!
「TABETE」で食品ロス削減におトクに取りんでみよう!
2019年10月1日より食品ロス削減推進法が施行され、いよいよ日本でも食品ロスへの具体的解決方法が注目されています。
しかし国がいかに施策を作っても、実際にそれを実行するのは我々消費者・事業者です。
「TABETE」は消費者として食品ロス削減に合理的に取り組むことができる良いサービスです。
「食品を捨てることは、貧しい人から食品を奪っていることと同義」
ぜひ行動しましょう!