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【徹底比較】おすすめの食品ロス削減アプリ11選【食費も節約!】

現在、食品ロス(フードロス)が深刻化しているのをご存知ですか? 

食品ロスとは、まだ食べられるのにも関わらず捨てられてしまう食品のことです。

国内だけでも年間643万トンの食品ロスが発生しているというのだから驚きです。

これは日本国民全員がお茶碗一杯分の食品を毎日捨てているのに匹敵する量です。

この記事では、そんな食品ロスを削減できるアプリ・サービス(日本で利用できるもののみ)をカテゴリー別に、そして消費者目線で徹底比較します!

食品ロス削減に向けた行動は世界を救うだけでなく、家計も救うことができます。

食品ロスを削減したいという方はもちろん、食費を節約したい!という方も是非ご覧ください。

【カテゴリー別】食品ロス削減アプリまとめ11選

食品ロス削減は、

①廃棄される予定になってしまった食品を別の人に渡して食べきること

②そもそもロスを出さないように注意して食品を購入すること

が大切です。

解説するアプリ・サービスはすべて食品ロスに資する素晴らしいものですが、ご自身の生活スタイルや家族構成などに合わせて比較してみてください。

それでは見ていきましょう!

食品ロスアプリ カテゴリー1:格安で食品を購入できるアプリ・サービス8選

このカテゴリーでは廃棄予定となる食品ロス予備軍を格安で購入できるアプリ・サービスです!

大まかな概要は上表の通りですが、より詳細のメリット・デメリットや使った感じをそれぞれ解説していきます。

①月額980円で10回の食事を楽しめる『FOOD PASSPORT』

【サービス名】

『FOOD PASSPORT』

【概要】

月980円で10回の食事を楽しむことができます。利用はテイクアウトではなく、店舗内での食事です。メニューについては店舗側にて指定されたメニューから楽しむことができます。

【メリット】

1食98円で楽しむことができるため、うまく利用できれば食費節約になる

◍ 関東だけでなく、関西でも使えるお店が多い

◍ 店内で食事できるため、テイクアウトに比べて食中毒のリスクが低減できる

◍ 加盟している店舗数が他アプリと比べても多い

◍ 検索機能が使いやすい

【デメリット】

ワンドリンク料金(お店によってはチャージ料・付き出し料)がかかる

◍ 月額制のため、利用しなくても料金がかかる

【コメント】

月額制ですが回数制限をすることで料金を安価に設定していることが特徴ですね!実際無制限で使えても、友人との食事や会社の付き合いもあることが想定されるため、月10回という設定は非常にうまいなと感じます。店舗数も多く、使える機会も多いため利用も比較的しやすそうです。

一つ気がかりなのが、ワンドリンク制です。ただお店の予約画面に「ワンドリンク制の有無」・「付き出しの有無」の表示があるため判断はしやすくなっています。

一つ例にとると、石焼ビビンバを提示している韓国料理屋さんがありましたが、ワンドリンク制・付き出しなしでした。石焼ビビンバ(通常930円が月額料金÷10=98円で利用)+ ソフトドリンク(350円)=約450円でしたので、ワンドリンクがついて半額で食べれる感覚で、悪くないと思います!ただメニューや付き出しの有無によって状況は大きく変わるので、確認は大事ですね!

関東でのサービスは2019年10月25日に開始したばかりなので、ますますこれから期待できそうです。

『FOOD PASSPORT』のダウンロードはこちら

②バーゲン品をいろんなお店で!『TABETE』

【サービス名】

『TABETE』

【概要】

月額料金なし、都度商品料金を支払いします。他県にも何店舗かはありますが、ほとんどの店舗が東京23区に密集しています。利用はテイクアウト形式です。

【メリット】

◍ 登録料や月額料金はないため、ランニングコストはない

◍ 目安通常料金の20~30%(MAX70%)オフで商品が買える

◍ テイクアウト形式のアプリの中では加盟店が多い

【デメリット】

◍ TABETE側で料金範囲&固定手数料を設定しているため、店側が提示する料金が安く提示しづらいという構造

【コメント】

メディアでもよく取り上げられているため、目にしたことがある方も多いのではないかと思います!

TABETEは月額料金等はかからないので、特段焦って利用したりしなくて良いのがいいですね。料金は平均20~30%くらい割引きされているものが多い印象でしたので、スーパーのバーゲン品を買う感覚で利用できると思います。

中にはラム丼やパスタなどそれだけで一食済ませられるものもありますので、登録しておいて損はないと思います!

裏側(?)の話をすると、TABETE側から店側に料金範囲のお願いを250円~680円の間で行っており、完全成果報酬150円を支払う運営になっています。つまりお店からすると250円であれば手数料率60%、680円であれば22%となり、料金自体を安く設定しづらい現状があります。実際にパンをまとめ売りで1,000円相当のものが680円で設定されていたりしました。

夕方前になると商品が増えてきますので、特に都内でお勤めの方なんかはおすすめです!

『TABETE』のダウンロードはこちら

③あのコンビニでも利用可能!使い勝手の良い『No Food Loss』

NoFoodLossより

【サービス名】

『No Food Loss』

【概要】

廃棄予定となった商品のクーポンをゲットできるアプリです。このアプリの特徴はコンビニのポプラ・生活採家と提携している点です。そのため、東京以外にも、広島や福岡などでも利用ができそうです!運営はHISグループのみなとく株式会社がおこなっています。商品の購入は都度店舗にて行います。

【メリット】

◍ コンビニの商品が3~5割引きで買える

◍ 比較的広範囲で利用できる

◍ 登録料などはかからないためランニングコストはかからない

【デメリット】

◍ 店舗数は多くないため、利用できる人が限られる

【コメント】

「No Food Loss」はコンビニと提携してやっていることが特徴です。なかなか大手が食品ロス予定商品を提供することはあまりしていないので、大きな一歩だと思います。

実際に商品を見てみるとパンやスイーツの出品が多く、半額で出品されている商品もたくさんありました!一部の地域に密集しているというよりは広範囲にバラバラと利用できる店舗があるというイメージなので、とりあえずは登録はしておくのはかなりいいと思います!

一方、総店舗数はあまり多くないため、これからのさらなる展開に注目です!

 『No Food Loss』のダウンロードはこちら

④月額1,980円で毎日2回まで利用が可能『Reduce GO』

Reduce GOより

【サービス名】

『Reduce GO』

【概要】

月額1,980円で一日2つまで余剰商品を受け取れるサービスです。それ以外での料金はありません。他県にもありますが、基本的に東京23区を中心に展開しています。

【メリット】

◍ 定額制で一日2つまで受け取れるので、うまくすればかなりの食費の節約になる

【デメリット】

◍ 利用の有無にかかわらず月額がかかってしまう

◍ 月額制にしては加盟店が少ない

【コメント】

NHKのクローズアップ現代でも取り上げられたサービスです。このアプリの特徴は月額1,980円で1日2つまでの余剰商品を受け取れる点です。

アプリを使ってみると、現段階では商品自体が少ない印象です。都度支払いとは違い、月額料金は必ずかかってしまう点が気がかりでした。しかしうまく使える方はかなりの節約になりそうです。

自身の生活範囲のあちこちで使えるとしたらとても良いサービスなので、加盟店拡大に期待したいなと思いました!

『Redece GO』のダウンロードはこちら

⑤SNSで寄付や社会貢献スコアなどの面白い機能!『tabekifu』

tabekifuより

【サービス名】

『tabekifu』

【概要】

「tabekifu」は余剰商品を持ち帰りまたは店内で食事することができます!またSNSに写真やコメントをアップすると社会貢献団体への寄付金がアップしたり、個々の社会貢献スコアが見える化(上位者には表彰を予定)されたりと楽しい機能がついています。

【メリット】

◍ 目安20~30%オフで店内&テイクアウトどちらも楽しめる

◍ ゲーム感覚で楽しく社会貢献ができる

◍ 検索機能が使いやすい

◍ ランニングコストがかからない

【デメリット】

◍ 始まったばかりなのでまだ登録店舗が少ない 

【コメント】

2019年11月7日にリリースされたばかりのアプリです!店内・テイクアウトどちらもできるアプリは意外と少ないです。

このアプリではSNSを活用した社会貢献が特徴です。最近は「エシカル消費」という言葉も話題になっていますが、そのような発信をSNSでできるのも面白いですね。

とはいえ、まだ加盟店が少ないので、実用性はこれからというところでしょうか。

今後に期待です!

『tabekifu』のダウンロードはこちら

⑥無料で規格外品となった野菜やフルーツがもらえる!『フリフル』

フリフルより

【サービス名】

『フリフル』

【概要】

「フリフル」は規格外品となった野菜やフルーツを無料でもらえるサービスです。申し込みは抽選にておこないます。当選したら生産者から直送で配達がされます。

【メリット】

野菜やフルーツが無料でもらえる

◍ 農家から直送されるため、新鮮なまま受け取ることができる

【デメリット】

送料がかかる

◍ 抽選のためもらえるかはわからない

【コメント】

なんといっても無料で新鮮な野菜やフルーツがもらえるという点がこのサービスの特徴です!

送料がかかるのが気がかりですが、

上記のように、関東では1,040円~1,660円、関西では740円~1,360円の送料となっています。

ものによっては4,000円~5,000円相当の商品もありましたので、送料を鑑みてもかなりお得だと思います!

量が多いものも多いので、特にファミリー向けのサービスですね。登録料はかからないので、申込だけはしておくべきサービスです!

中には無料で商品を提供することは価格破壊を招くため、農家のためにならない!という声もあるそうですが、この規格外品の数量はそこまで多くなく、価格破壊を招くほどのものではないとのことです。感覚としては家で余ってしまったものを近所におすそ分けするというイメージで運営がされており、農家側も喜んで提供しているそうです。

「フリフル」はこちら

⑦BtoB、BtoCどちらも向いてる食品ロス削減サービス『tabeloop』

tabeloopより

【サービス名】

『tabeloop』

【概要】

「tabeloop」は包装が汚れている食品、賞味期限の問題で食品スーパーなどの店頭にならばない食品、味は問題ないが形が不揃い、傷がついているなどの理由で市場に流通されない食品を販売するためのフードシェアリングプラットフォームです。買い方は普通の通販と一緒で、商品と数量を選択して購入し、配達で受け取ります。

【メリット】

◍ ランニングコスト、手数料はかからない

目安10~60%オフで商品が購入できる

◍ tabeloop側が売上の一部を飢餓撲滅の寄付をするため、社会課題解決に参加できる

【デメリット】

◍ 商品ごとに設定された送料がかかる場合がある

【コメント】

「tabeloop」はBtoCにもBtoBにも役に立ちそうなサービスです。送料は一律ではなく商品ごとに設定されていますので、よく確認しましょう!中には送料無料の商品もあります。

販売者特集というページもあり、顔が見える点も魅力です。

食品も肉や野菜、魚、お酒などと幅広いため、活躍のシーンも多そうです。

「tabeloop」はこちら

⑧食品ロス予定商品を自ら在庫として買取して販売!『Otameshi』

Otameshiより

【サービス名】

『Otameshi』

【概要】

Otameshiは社会貢献ができるお買い物サイトです。Otameshiでは処分対象になってしまう商品を自ら買い取り、集約し、会員向けに販売するという点が特徴です。食品だけに限らず、化粧品や日用品も取り扱っています。

【メリット】

◍ ランニングコスト、手数料はかからない

3,000円以上の購入の場合には送料が無料

◍ 30~70%オフで商品が購入できる

【デメリット】

◍ 3,000円未満の場合には550円の送料がかかる

【コメント】

「Otameshi」は自ら処分予定の商品の在庫を持つことによって、3,000円以上の送料を無料にしている点が特徴です。3,000円未満の場合には550円の送料がかかりますが、それでも他の通販の送料よりは安い印象です。

また別途指定されている送料無料対象の商品では3000円未満でも送料が無料です!

クレジットカードの他にも、Amazonペイ、楽天ペイ、atone(翌月コンビニ払い)などの決済方法も利用することができます。

「Otameshi」はこちら

食品ロスアプリ カテゴリー2:家庭内での食品ロスを削減できるアプリ・サービス2選

このカテゴリーでは家庭内での食品ロスを減らすことができるアプリ・サービスを2つ解説します!

気づいたら賞味期限が過ぎていた!食材に使い方がわからず無駄にしてしまった!という方におすすめです。

①バーコードを読み取りで簡単登録!『賞味期限管理のリミッター(Limiter)』

【サービス名】

『賞味期限管理のリミッター(Limiter)』

【概要】

使い方もシンプルさを重視に、複雑な機能はついていません。

1:アプリの画面真ん中のボタンをタップして管理したいバーコードを読み取る。

2:賞味期限を設定する。

3:後は賞味期限日に通知してくれます。

この3点のみです。

【メリット】

◍ バーコードを読み取るだけで商品の登録ができるため、とても楽

◍ バーコードで登録するため、買い物後の習慣になりやすい

◍ アプリで管理できるため買い物時に家にある食材を確認できる

【デメリット】

◍ 機能によって課金が必要

【コメント】

家庭内での食材管理に役立つアプリです。このアプリの良さは気軽さにあると思います。

バーコードを読み取って、賞味期限を入力するだけなので、継続して使用できそうです。

課金一覧は以下の通りです。

「賞味期限管理のリミッター(Limiter)」のダウンロードはこちら

②家庭の食材を無駄にしない!レシピ提案も!『pecco』

【サービス名】

『pecco』

【概要】

家庭の食材や調味料を登録しておくだけで、AIが食材からレシピを複数提案してくれるアプリです。賞味期限の管理もしてくれるので、家庭内での食品ロス削減にも繋がります。

【メリット】

◍ 登録も視覚的でわかりやすく、簡単

登録することによって賞味期限の管理もできる

◍ アプリ内で管理することで買い物時に確認できる

◍ 食材管理だけでなく、レシピ提案や栄養管理もしてくれる

【デメリット】

◍ 賞味期限はpeccp側が設定した日数が登録された日から計算される仕組みなので若干曖昧

【コメント】

このアプリの特徴は単に食材管理をするだけでなく、余った食材からレシピ提案までしてくれる優れものアプリです。

解決策まで提案してくれるのは魅力ですね!

合わせて管理栄養士による栄養のアドバイスももらえる優れものです。

完全無料ですし、おススメのアプリです。

詳しい使い方はこちら。

食品ロスアプリ カテゴリー3:番外編・体験型の食品ロス削減

ここでは番外編として、食品ロス削減を目的とした料理パーティを紹介します。

楽しく食品ロス削減を行うことができると今密かに話題になっています!

家庭でロスしそうな食材をみんなで持ち寄ってパーティ!『サルベージ・パーティ』

サルベージ・パーティーより

【サービス名】

『サルベージ・パーティー』

【概要】

サルベージ・パーティーは家庭内でロスになりそうな使いきれない食材をみんなで持ち寄って、シェフがおいしい料理に変身させたり、プロが考えたメニューをみんなで料理したり、さまざまな楽しみ方ができるサービスです。

【メリット】

◍ 本格的なシェフから食品ロス対策メニューを楽しみながら学ぶことができる

◍ 周りの方と意見交流ができる

◍ 「冷蔵庫の整理法」などのワークショップも体験できることも

【デメリット】

◍ 料金がかかる場合もある

【コメント】

単にみんなで料理を楽しむだけでなく、食品ロスについて学ぶことができたり、意見交換ができたりと学びもたくさんあることがサルベージ・パーティーの大きな魅力です!

このような体験型であれば、帰宅後も食品ロスについて考えてくれる方が多く、意味のある経験になりそうです。

料金は内容や場合によって変わるそうですが、無料も会もありました!

呼んでいるシェフも公邸料理人などの本格的な方でした。

さまざまな楽しみ方ができるようなので、一度利用してみてはいかがでしょうか。

「サルベージ・パーティー」はこちら

食品ロス削減のアプリ・サービスを通じてみんなで取り組もう!

食品ロス削減に向けたアプリ・サービス11選、いかがでしたでしょうか。

それぞれの特徴や違いはあれど、どれも食品ロス削減に資するものであり、消費者として利用することが社会のためになっているという素晴らしいものばかりです。

食品ロスの問題は日本だけでなく、SDGs(持続可能な開発目標)の一つ「飢餓をゼロに」の解決にも関わる非常に重要な問題です。

ローマ教皇が来日した際の言葉で、「食品を捨てることは貧しい人々の食卓から食べ物を盗むこと」というものがあります。

目の前にはいない人々のことを考え、社会全体のために行動することが先進国である日本に住む我々にいま必要なことなのではないでしょうか。

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