今日の夜ご飯どうしよう…。
毎日の献立を考えるのって結構労力がいりますよね。
昨日の材料が残っていたりすると組み合わせを考えたりしなければいけないため、なおさらです。
この記事ではそんな毎日忙しい主婦の方や社会人の方、料理のレパートリーを増やしたい方、摂取した栄養をしっかり見える化したい方、フードロス削減に興味がある方などに向けて、無料のレシピ提案アプリ『pecco』について解説していきます。
是非ご覧ください。
無料のレシピ提案アプリ『pecco』とは?

『pecco』とは家にある食材の中から、AIを活用することで個々に合わせたレシピを自動で提案してくれる便利なサービスです。
2019年11月14日にリリースされたばかりの新サービスです。
クックパッド株式会社の調査によると、料理をするうえで一番大変なことはズバリ「メニューを考えること」で、毎日の夕食を考える時間は平均20分でした。
このアプリを使うことによって、週に約2時間20分、一か月に約10時間もの時間削減になるので、忙しい方にはもってこいです!
さらに事前に登録しておくことで冷蔵庫の食材を使ったレシピを提案してくれるので、食材のロスを未然に防ぐことができ、家計も助けてくれます。
サービスは無料で使うことができるので、使わない手はありません。
【実演】『pecco』の使い方を解説!

①まずはアプリをダウンロードしましょう
アプリはApp StoreとGoogle Playからダウンロード可能です。
②情報を入力
『pecco』アプリより
名前や生年月日の他に、アレルギーや好きなジャンルも任意で登録が可能です。
アレルギーを登録するとその食材を使った料理は表示されなくなります。
③今家にある材料を登録しておきましょう!
『pecco』アプリより
下の左から2番目の冷蔵庫マークのボタンで登録できます。
材料は野菜や肉・魚などのカテゴリー別に分かれており、タップするだけで簡単に登録できるので便利です。
いちいち文字を入力することなく、ビジュアルで判断できるのでわかりやすかったです。
試しにジャガイモ・玉ねぎ・人参・各種肉・コメ・カレー粉・各種調味料を入れてみました。
この冷蔵庫登録をしておけば、お買い物の際も携帯から家にある食材たちを一目で確認できるのでおススメです。
今ある食材がない場合もあるそうですが、今後どんどん内容は追加予定だそうです。
LINEにて登録したい食材を連絡することも可能です。
④「作る」ボタンでレシピを提案!
『pecco』アプリより
③をご覧になった方は「はいはいカレーでしょ?」と思われた方も多いと思います。
実際に作るボタンを押してみると多くのメニューが表示されていることがわかります。
これであれば料理のレパートリーに困ることもありませんね!
レシピはお料理教室のプロが監修してくれています。
さらにこのアプリはAIを導入しており、アプリを使い込めば使い込むほど、個々の好みを学習することで多くのメニューから合いそうなレシピを提案してくれます!
さらにメニューをタップしてみるとレシピに必要な材料、作り方のほかに、必要な時間目安やおいしくなるワンポイントアドバイスもあるため、作るのも簡単そうです。
【その他機能紹介】食材の管理や栄養バランスまで!多機能性なアプリ

ダウンロードから、今ある材料の登録、レシピ提案・料理まで紹介してきましたが、その他機能も充実しています。
以下では、その他機能を5つ紹介していきます。
登録したあとの食材の管理は自動!
『pecco』アプリよりLifee作成
レシピを見ながら料理を作ったら、レシピ右側の「作った」ボタンを押しましょう。
すると使用した分の材料たちが作った分量に応じて自動で登録した材料から減っていきます。
ボタン一つで管理してくれるのはいいですね。
賞味期限登録&アラート

食材などを登録すると、自動でそれぞれに賞味期限が設定されます。
なお、この賞味期限は運営会社である株式会社GEEK WORKSさんが定めた基準により設定されます。
注意点としては、あくまで食材の登録時点から一定の賞味期限で設定されるため少し日が過ぎてから登録すると実情と合わない場合はあります!
なのでお買い物をしたら、その日使い切らないものはとりあえず当日に登録しておく習慣をつけておくと良いですね!
さらに今ある食材画面の右下の「保有食材」を押すと賞味期限の残日数が表示されており、賞味期限の近い食材をタップすると優先的にその食材を使ったレシピを提示してくれます。
また賞味期限が近付くと注意喚起の意味でアラートを通知してくれます。
ついつい忘れていた食材が無駄になってしまったなんてことも防ぐことができます。
プロから栄養バランスのアドバイスがもらえる!
Google Play『pecco』より
『pecco』では1日や1週間での栄養バランスをグラフで「見える化」してくれます。
さらには管理栄養士さんからコメントももらえるので、自分や家族の健康も守ることができます。
毎日0時にアップされるそうです。
このレポートは1日の実際に作った料理だけでなく、外食でのメニューも登録することができます。
AIが個々を解析し、それぞれに合った摂取量やバランスの良い食事をサポートしてくれるそうです!
料理にも詳しくなっちゃう!豆知識解説
『pecco』アプリLifeee作成より
たまにレシピを見ていると「この用語なんだろう」とか「この表現ってどれくらいの量だろう…..。」ってときありますよね。
そんなとき便利なのが豆知識機能。
青くなっている文字をタップすれば、その言葉の意味や行動方法をわかりやすく教えてくれます!
アプリを使いながら料理マスターになっちゃいますね!
あなたに合ったナビキャラクター(AI)
作るレシピや好み、傾向などに応じてアプリの利用を手伝ってくれるキャラクター(AI)が進化していくそうです。
種類は53種類もいるので、コンプリートを目指してみましょう!
フードロス削減で食費の節約にも!

いま日本の家庭でどれだけのフードロス(食品廃棄)があるかご存知ですか?
農林水産省によると年間で291万トンものフードロスが発生しています。
その中には知らず知らずに冷蔵庫の中で賞味期限が切れていた食品や、料理での使い方がわからず捨ててしまったものも含まれているのではないでしょうか。
『pecco』を使うことでそのようなロスを省き、持続可能な世界を作ることに繋がります。
また『pecco』では、アプリ内で今ある食材の登録をすると品数×0.1円がフードロス削減のために各支援機関にpeccoから寄付されます。
便利にアプリを使えるだけでなく、世の中のフードロス削減に繋げることができます!
百聞は一見に如かず、一度試してみてはいかがでしょうか!